第一次異種格闘技戦完全記録
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第4戦 VS『ウイリエム・ルスカ』戦(2)
格闘技世界一決定戦・時間無制限1本勝負
〜1976(昭和51)年12月9日・蔵前国技館・観衆10,500人〜

◆プロレス(格闘技)界史上初の歴史的「異種格闘技」戦を戦いあった〜「燃える闘魂!アントニオ猪木」と「オランダの赤鬼!ウイリエム・ルスカ」の両者は、それぞれ完全決着の為の再戦を密かに望んでいた…。前回の世紀の異種格闘技の一戦は、セコンドのタオル投入!<「(1)ルスカ戦」参照>…により、不本意な形で、TKO負けをしてしまった「ルスカ」は、「次の戦いでは、ギブアップか完全KOまで、死ぬ気で戦いたい…それでこそプロだ!」…と、「猪木」サイドに凄まじいまでのプロ根性を叩きつけて来た…。「猪木」自身も「タオルの投入がなければルスカを完璧な形で完全KOできた!」…と、タオル投入によって、「猪木」の闘魂が実際には、不完全燃焼の勝利に終わった事に対して悔いを残していたのでもあったのです…。
◆「ウイリエム・ルスカ」は、前回1976(昭和51)年2月6日の「日本武道館」における、たいへん悲惨で不本意な形での「ルスカ」自身の敗戦〜以降、「ロスアンゼルス」に渡り、本格的なプロレスの修行も積んでおり…その特訓の成果を示すべく、この約10ヶ月ぶりの「猪木」との再戦では、最初から柔道着を脱ぐと言う〜上半身裸の「プロレススタイル」で、リングに登場して来たのでありました…。試合前半は、「ルスカ」自身、「肩固め」、「腕固め」、「腕ひしぎ逆十字」…と、「ルスカ」得意の「柔道殺法」のお家芸技で、「猪木」を執拗に攻めまくったのですが、王者「猪木」の相手では無く…やはり最後は、「猪木」の「燃える闘魂」着火!による「ルスカ」への鉄拳制裁と前回と同様の「バックドロップ」2連発!で、再挑戦者「ルスカ」をボコボコ〜にし、砂袋の様にリングに叩きつけ、又も「ルスカ」が完全に戦意喪失したところで、レフェリー「ミスター高橋」が「レフェリーストップ」をコールしたのでありました…。
◆「猪木」はこの試合で左ヒジと首に大きなダメ〜ジを負ったのでしたが、「アントニオ猪木、33歳!…。燃える闘魂」の絶頂期を迎え、「ルスカ」には、悪いのですが…「アントニオ猪木」の数多くの「異種格闘技戦路線」の単なる通過点試合にしかならなかったのでありました…。
{勝者}アントニオ猪木<レフェリーストップ・21分27秒>{敗者}ウイリエム・ルスカ
≪著作/新日本プロレス≫
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