第一次異種格闘技戦完全記録
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第3戦 VS『アンドレ・ザ・ジャイアント』戦
格闘技世界一決定戦・時間無制限1本勝負
〜1976(昭和51)年10月7日・蔵前国技館・観衆10,500人〜

◆「アンドレ・ザ・ジャイアントVSアントニオ猪木」の「格闘技世界一決定戦」の発表があった時、「アンドレも猪木もプロレスラーなのになぜ格闘技戦なんだ?」…と、私を含め皆がその当時、そう思ったモノです…。しかし、この戦いを「格闘技世界一決定戦」と言ったのには、それなりの理由がありました…。「アントニオ猪木」が、柔道王「ウイリエム・ルスカ」に完全KO勝ちし、プロボクシング世界ヘビー級王者の「モハメッド・アリ」に「格闘技の世界一を決める為の試合をやろう!」…と、呼びかけた時、この噂を聞いた「アンドレ」は、「格闘技の世界一を決める為の戦いのプロレス界の代表がなぜ猪木なんだ?」…と、激怒したのでありました…。
◆1976(昭和51)年3月25日に「ニューヨーク・プラザホテル」で行われた〜「アリ」と「猪木」の「異種格闘技戦」の調印式会場に「アンドレ」が、あの巨体で突然!乗り込んで来て…「アリと猪木戦の勝者は俺と戦え!」…と両者に迫ったのである…。そして、「猪木」が「アリ」と戦った同年6月26日と同じ日に「アンドレ」は、「ニューヨーク」で、「プロボクシング世界ヘビー級ランカー」の「チャック・ウェップナー」を第3Rの1分15秒…「ウェップナー」を場外に叩き落としてカウント勝ちを収めたのでありました…。その上で、「アンドレ」は「猪木、お前は、アリに勝てなかったが?俺は、アリをダウンさせた実績のあるウェップナーを倒した…。これは、猪木が俺と戦わなければならない明確な理由だ…。猪木!今こそ格闘技世界一のプロレス代表の座を賭けて俺と戦え…逃げれば俺が格闘技世界一!と、言う事になるからな!」…と、改めて挑戦を迫って来たのでもあった…。「猪木」にしても「大巨人・アンドレとは、近いうちに決着をつけなければならない?」と、考えていた為に、「格闘技世界一決定戦」として、プロレス界のナンバー1!のプライドを賭けて大巨人「アンドレ」との壮絶な戦いが行われる事になったのでありました…。

{勝者}アントニオ猪木<レフェリー・ストップ・23分44秒>{敗者}アンドレ・ザ・ジャイアント
≪著作/新日本プロレス≫
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