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【Q】掲示板に皆さんより各種リクエストがたくさん届いているようですが、私個人的には円谷プロ制作の『トリプルファイター』(歌がカッコよかった)…。「コロナの果て♪緑の城♪僕らのふるさと♪」の歌も良かったので、超マニアック5分帯番組ヒーロー物の『トリプルファイター』について、何か情報をお持ちでしたら、ご開示ください…。 ご質問者「kaiho」さん&「コモちゃん」さん

  

『トリプルファイター』の序章…

トリプルファイターと言う特撮ヒ〜ロ〜の番組は、1972(昭和47)年7月3日〜同年12月29日<全26話X5(1週5回・帯形式)=全130回>の期間、毎週月曜日〜金曜日のPM5時30分〜PM5時40分<1週1話完結・1回10分(実質1回正味・6分2秒)〜余談ですが?その当時のTBS・夕方のPM4時30分から『アテンションプリーズ』の再放映、PM5時から『サインはV』の再放映の後をPM5時40分からの「天気予報」の間の繋ぎみたいな感じで、ひっそりと帯番組放映…>に「円谷プロ」の制作で、TBS−CBC−ABC−RKB毎日系列、他で、単独スポンサ〜でもある「ブルマァク」(『トリプルファイター』のデザインは、「ブルファク」側から提示)の提供にて、「ト〜リ〜オでぇ〜♪変身〜♪トリプルぅ〜♪ファ〜イ〜タぁ〜♪」…と、毎日楽しく放映されておりました…。

  

『トリプルファイター』の主な制作スタッフ

【プロデューサー】「円谷 粲(あきら)」「清水 武(円谷エンタープライズ)」、【監督】「安藤達巳(1)(2)(8)(9)(12)(13)(19)(20)(24)(26)」「鈴木俊継(3)(4)(7)(14)(15)(17)(23)(25)」「大塚莞爾(5)(6)(10)(11)(16)(18)(21)(22)」、【脚本】「若槻文三(1)(3)(6〜8)(10)(12)(14〜17)(19)(21)(25)(26)」「藤川桂介(2)(5)」「近藤 正(4)(11)」「高際和雄(9)(13)(18)(22)」「中川節子(20)」「安藤豊弘(23)」「今村文人(24)」、【音楽】「宮内國郎」、【撮影】「関口政雄」、【照明】「松丸善明」、【編集】「武田うめ」、【効果】「小森護雄」、【助監督】「林 洋一」「笠倉 隆」、【殺陣】「高倉英二」「宇仁貫三」、【美術】「安田邦宣(九二四四)」、【キャラクターデザイン】「河内 功」、【造形】「開米プロ」「ヒルマモデルクラフト」、【その他】設立されたばかりの「日本現代企画」スタッフの皆さん、etc…。

  

『トリプルファイター』の主な出演者

【早瀬哲夫(「グリーンファイター」)】「滝沢 浩」、【早瀬勇二(「レッドファイター」)】「小野川公三郎」、【早瀬ユリ(「オレンジファイター」)】「笛(新山)真弓」(当時、「グループ71」所属の新人女優さん)、【大野あつし(何故か?特別に「早瀬三兄妹」宅の「SAT日本支部」地下基地に出入りを許されている『ウルトラマン』の「ホシノくん」のような12歳の少年)】「石井秀人」、【「ブルコン」(ちょっとお間抜けな「ブルコン」は「哲夫」制作のコンピュータロボで、交信や暗号解読が得意)の声】「辻しげる」「石山克巳」、【トリプルファイター(アクション)】「吉中正一」(「若駒」)、【グリーンファイター(アクション)】「萩原 紀」、【レッドファイター(アクション)】「戸知章二」、【オレンジファイター(アクション)】「車 邦秀」、【怪人、etc…(アクション)】「小坂生男」「久保田鉄男」、【ケリー・岩崎】「富川K夫」、【戦闘員・デビラー達(アクション)】「大島光幸」、他(「若駒」のメンバー8名が交替で熱演)…。【「デーモン」の声】「武田昌之」、【怪人、etc…の声】「上田侑嗣」、etc…、【ナレーター】「村越伊知郎」…。

『トリプルファイター』放映デ〜タ・「サブタイトル」〜「登場デーモン怪人」

第1話<昭和47年7月3日〜7月7日放映>「行け!栄光のトリプルファイター」〜「ダークマン」
第2話<昭和47年7月10日〜7月14日放映>「トリプルファイター脱出せよ!」〜「ゲラン」
第3話<昭和47年7月17日〜7月21日放映>「殺人マシンX14号」〜「アパッシュ博士」
第4話<昭和47年7月24日〜7月28日放映>「トリプルファイター危機一髪」〜「バララン」
第5話<昭和47年7月31日〜8月4日放映>「催眠銃AZ作戦!」〜「ブレイカー」
第6話<昭和47年8月7日〜8月11日放映>「魔の9・8作戦をぶち砕け!」〜「ブラックバロン」
第7話<昭和47年8月14日〜8月18日放映>「SATに平和の日はない!」〜「エレキラー」
第8話<昭和47年8月21日〜8月25日放映>「たたかえ!オレンジファイター」〜「テロル」
第9話<昭和47年8月28日〜9月1日放映>「グリーンファイター応答せよ!」〜「クラッシュ」
第10話<昭和47年9月4日〜9月8日放映>「本部緊急指令パリからの女」〜「ブラックキラー」
第11話<昭和47年9月11日〜9月15日放映>「恐怖の細菌爆弾」〜「クモデラン」
第12話<昭和47年9月18日〜9月22日放映>「スリラー館の対決!」〜「ゴーストン」
第13話<昭和47年9月25日〜9月29日放映>「孤独のケリー」〜「ブラックサンダー」
第14話<昭和47年10月2日〜10月6日放映>「極秘指令!デーモンのスパイを消せ」〜「ブルーコンドル」
第15話<昭和47年10月9日〜10月13日放映>「恐怖の目が死のウィンクだ」〜「ホラーアイ」
第16話<昭和47年10月16日〜10月20日放映>「日本列島襲撃作戦!」〜「バービーブー」
第17話<昭和47年10月23日〜10月27日放映>「SAT基地爆破指令!」〜「ジャガード」
第18話<昭和47年10月30日〜11月3日放映>「闇からの声を裂け!」〜「ブラッダー」、「ブラックキラー」、「ブラックサンダー」、「クモデラン」
第19話<昭和47年11月6日〜11月10日放映>「津波大作戦5秒前!」〜「ビーグル」
第20話<昭和47年11月13日〜11月17日放映>「行け!オレンジファイター心の眼を開いて」〜「ミラージュ」
第21話<昭和47年11月20日〜11月24日放映>「復讐の大たつまき!」〜「テンパージョー」
第22話<昭和47年11月27日〜12月1日放映>「帰ってきたガス博士」〜「ドラッガー」
第23話<昭和47年12月4日〜12月8日放映>「暗殺1001号作戦」〜「ブラックマスク」
第24話<昭和47年12月11日〜12月15日放映>「地獄の唄が聞こえる」〜「サウンドキラー」
第25話<昭和47年12月18日〜12月22日放映>「平和の戦士S26号!」〜「アゴール」
第26話<昭和47年12月25日〜12月29日放映>「さようなら・トリプルファイター」〜「ブラッドパワー」

『トリプルファイター』の物語…

宇宙の平和な各惑星を無差別に襲う悪の侵略者!その名も「デビル星」の残虐なデビル星人「デビル・モンスター」!(通称・「デーモン」)…。ある時、悪の侵略者「デーモン」が「M星」をいきなり侵略し、大混乱に落とし入れた…。生き残った一部の「M星」の人々は、悲痛な思いで故郷「M星」を離れ息も枯れ枯れと緑の星「地球」へと逃れて来て、その「地球」上に自分達の未来を託し子孫を残す…。その子孫が「哲夫」、「勇二」、「ユリ」と言う「早瀬三兄妹」なのでありました…。「早瀬三兄妹」は、その他にも悪の「デーモン」の侵略行為から逃れて「地球」へやってきた全宇宙の宇宙人達がこの「地球」上で組織した「SAT」(「スペース・アタック・チーム」〜本部はフランスのパリ…。ちなみに「SAT」部隊の色んな「SATカー」や第10話から登場の「SATバギー」、「SATバイク1号」、「SATバイク2号」などの個性的なメカ関係は、すべて「哲夫」自身が作ったモノ…)と言う世界各地にある「デーモン」対抗攻撃部隊の日本支部の特別隊員であり、もしこの平和な星「地球」までにも悪の「デーモン」の侵略があった場合、「地球」を絶対に守り抜く事を第一の使命としていたのである…。

その時がやって来た…。遂に悪の侵略者「デーモン」が様々な特性を持つサイボーグの「デーモン怪人」達を中心とした軍団を引き連れ、「地球」の地下にコロナの秘密基地を作り恐怖の地球侵略の為の破壊活動(地球上での「デーモン」軍団の足、「デーモン・カー」には、黒塗りの「スバル360」が数台使用された事が有名で、話題にもなりました…)を開始したのであった!…。しかしっ〜、今の「地球」には「早瀬三兄妹」と言う強い味方がおり、それまで全宇宙規模で無敵の進撃を続けていた「デーモン」達も「早瀬三兄妹」が「グリーンファイター」、「レッドファイター」、「オレンジファイター」と言うヒ〜ロ〜に変身、そしてさらにそれら3体キャラのそれぞれの特徴の「知・勇・心」が合体二段変身(「トリプルファイタ〜!」の掛け声と共に回転ジャンプして変身を遂げる…。必殺技は、「トリプルキック」…変身のしくみは、劇中でも全く〜不明…笑)し、無敵の「トリプルファイター」と成り〜「デーモン」が次ぎから次ぎへと送り込む「デーモン怪人」達をことごとくやっつけてしまうのでもありました…。

そして、迎えた最終回…。敗戦続きの悪の侵略者「デーモン」は、遂にあらゆる「デーモン怪人」の中でも最強で、常に侵略のとどめを刺す為に送り込んでいた「ブラッドパワー」と言う最強「デーモン怪人」を登場させたのでした…。しかし、それも「早瀬三兄妹」こと無敵の「トリプルファイター」が、末娘「ユリ」の命の恩人でほのかな思いを寄せていた「ケリー・岩崎」をその戦いの中で「ブラッドパワー」部隊の銃撃に殺されるも、最後は、必殺「トリプルキック」と「パンチ」で「ブラッドパワー」を倒し、悪の侵略者「デーモン」軍団にめでたく〜大勝利をしたのでありました!…。結局、悪の侵略者「デーモン」は、「地球」には、無敵の「トリプルファイター」あり…と言う事で「地球」の侵略活動を断念し…すべての地下基地を破壊して、次なる侵略目標を惑星「オーラー」と言う星に切り替え「地球」から撤退…。そして、「SAT」も悪の侵略者「デーモン」を完全に潰す為に「地球」を離れ「デーモン」を追い宇宙の遠い彼方に去って行ったのでありました≪おわり≫…。

「円谷プロ」が『チビラくん』制作時のノウハウを?…

尚、『トリプルファイター』と言う番組は、1エピソード1週(月曜〜金曜日)5回1話完結の帯番組放映の形式だったので、当の主役でもある「トリプルファイター」自体が、ほぼ最終の金曜日のみにしか登場しなく、その当時の私自身は、とってもこの主役が中々出ない展開にストレスが溜まって金曜日が来るまで毎日イライラ〜して見ておりましたが?(笑)TBS系列での本作品『トリプルファイター』の初回放映終了後に、東京12チャンネル、他などで『戦え!トリプルファイター』と改題し放映され、それ(『戦え!トリプルファイター』)以降、5回に分けてあった1話分をまとめて再放映してくれる様になったので、比較的イライラ感が幾分抑えられる様になったのを何気に記憶しております…。

最後に、この『トリプルファイター』と言う特撮ヒ〜ロ〜作品は、制作を担当した「円谷プロ」が『チビラくん』制作時に培った低予算ながらも色んな工夫を凝らし、良いモノに見せると言う制作方式によって、とってもダイナミックで意欲的な画面作りに成功したと言う良い意味での前例があり、そして今回、それらの貴重な経験ノウハウを持っていたので、本作品『トリプルファイター』制作にもおもいっきり『チビラくん』での貴重な制作ノウハウを生かし、低予算の作品ながらもそれなりに私達の記憶に奥深く〜残る事に成功した、その時代ならではの好作品だったと私自身、強く思っております(笑顔)…。

皆さんからの貴重な『トリプルファイター』情報…

「トリプルファイター」〜予算も低く、特撮や敵となる怪人の造形(黒のタイツスーツにかぶり物のみ…笑)、及び演出のダサダサ加減は、観てて友達仲間と笑ってたんですけど、それでもなぜか毎回観てしまってたんですよね(爆)…。中でも一番印象に残っているダサダサは(笑)、敵の軍団の戦闘車が、スバル360(!)を改造したものだったこと!(大爆笑)…しかもその車から、敵の木っ端怪人が何人も何人も何人も何人も、クモの子のように出てくるシーンがありました。(^_^;)しかしストーリーだけは、うろ覚えですが、怪人軍団をやっつけることが3人の主人公(男2人、女1人。兄弟でしたか?…)が故郷の星に戻るための唯一の道、といったような内容で、少しばかり切ない哀愁を帯びていたような記憶もあります。毎回5分が1話で、一週5回(計25分)で、1エピソードが完結。1〜2話で新怪人が現れて悪さ(笑)をする。3〜4話で3人の主人公がそれぞれ変身して戦う。そして最終5話で、3人が合体して「トリプル・ファイター」に変身して、怪人をやっつける。というプロットには、それなりにワクワクしたものです!(笑)…。情報提供「コモちゃん」さん

トリプルファイターのヒロイン像〜第1話の冒頭で、三兄妹の故郷M星は爆発したことになっています。つまり彼らは帰る故郷の無い異性人の生き残りという話でした。ダサダサ加減ですごいのは、竜巻を起こす能力を持った怪人が、手に持って振り回す棒が、今でも有名な某通販向け健康器具だったことです。あと第1話の怪人の必殺技が「体当たり」というのも壮絶な設定でした。「おまえの体当たりを喰らって生きていたものはいない!」と煽られて、てってってっと走って車に体当たりを試みる怪人、それをサットカー装備の銃で倒そうとする兄。そこに「心の優しさ」を強調すべく「怪人は武器を持っていないわっ」と制止して、撃ち殺す代わりに車でひき殺させる妹のユリ。もう爆笑の連続です。三兄妹の設定で、知恵の哲夫、勇気の勇次は明快なキャラなので、全編通して一貫してました。でも心のユリというのは、強さ弱さ両方ありな感じで、結局強いんだか弱いんだかわからない設定でした。単身敵に挑んで、そこそこ善戦する回や、捕まった兄2人を救出する話がある一方で、スランプに陥って月曜から金曜まで悩み続けの話や、お化け屋敷な感じの所で、戦闘員に悲鳴をあげ続け、怪人の前では恐怖のあまり気絶しちゃったりというトホホな弱さの回もあったりという調子です。男の子心には、やはり早瀬ユリの当時18歳という設定にしてはケバめの化粧のお姉さんが、ミニスカに網タイツで頑張る姿には燃えましたし、オレンジファイターに変身するとがっかりしたもんです。ユリ役の笛真弓さんは、同時期放映していたウルトラマンAの最終回近く、信号器超獣の話の時に、交通事故に巻き込まれて迷惑する八百屋の配達のお姉さん役で出ていました。けっきょくこの2作品以外に出演作を知らないのですが?…。情報提供「H2O」さん

制作著作円谷プロTBS

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