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【Q】先日、友達とソノシートの話題になって、「海のトリトン」の話が出てきました…。実は、私も持っていた記憶があります…。「す〜い〜へ〜い〜せ〜んの彼方には〜あ〜あ〜♪な〜に〜が〜あると〜い〜う〜んだろ〜♪」また、「トリトン」の絵を真似て書いていました。持っていた剣の名前は「オリハルコンの剣」だったかな?…。話の内容とかはもう忘れてしましました…。是非、検証をお願いします。 【ご質問者・「まこ」さん】
★「手塚治虫」先生原作の『海のトリトン』と言う作品は、「石森章太郎」先生原作の人気アニメ『原始少年リュウ』の後番組として、1972(昭和47)年4月1日〜同年9月30日(全27話)の期間の毎週土曜日夜7時〜7時30分まで、大阪・朝日放送(東京はTBS)系で放映されておりました…。
≪『海のトリトン』の主な物語内容≫
★「アトランティス人」の子孫で、イルカと共に生きていた「トリトン族」と言う種族は、海の悪魔「ポセイドン族」に滅ぼされそうになり、やむなく「トリトン」と言う緑色の髪の毛をしている赤ちゃんを陸に捨てたのであった…。「トリトン」は、人間の漁師に拾われ、漁師の子供として、自分の本当の正体が「トリトン族」の子供であると言う事をも知らず育てられておりました…。「トリトン」が13歳になったある日、白いイルカ「ルカー」が「トリトン族」を滅ぼそうとする海の悪魔「ポセイドン族」を倒す為に「トリトン」を海から迎えに来たのであったのです…。真実を知った「トリトン族」最後の生き残り「トリトン」は、白いイルカ「ルカー」や人魚の女の子「ピピ」と共に、憎っくき「ポセイドン族」を倒す為、大西洋へ向けて、長い旅に出るのでありました…。

★前半は、主に「ピピ」との「やりとり」や「じゃれあい」がメイン(良く言えば男の子と女の子の恋愛人間ドラマ)であった為に壮大な冒険ドラマを期待していた子供達は、何か物足りなさを感じ、その当時、変身特撮ヒーローやボーリングなどがブームであったせいなのか、裏番組の『快傑ライオン丸』(フジ系)や『中山律子のストライクボウル』、『仮面ライダー』(NET系)、『天才バカボン』(日本テレビ系)などにチャンネルを合わせていた子供達が多かったのが事実なのでありました…。
★当時、そう言う状況だったが為に、第1話「海が呼ぶ少年」でかっこよく誕生したはずの『海のトリトン』と言う番組は、期待されながら(最初の企画書では、4クール以上やると言う予定で始まりました)も、低視聴率に苦しみ、残念ながら2クールを迎えたところで、放送の打ち切りが決定、第27話にして最終回「大西洋、陽はまた昇る」〜「そして…また…少年は旅立つ…」と言う最後のナレーションと共に「トリトン」は、大西洋の夕日に向かって「ルカー」と共に消えて行ったのでありました…。「GO〜♪GO〜♪GO〜♪GO〜♪GO〜♪と〜り〜とお〜ん〜♪」…。いつもは、「ヒデ夕樹」さんの歌にも勢いが有り〜とってもかっこ良く聞こえていたはずなのに、なぜか最終回最後のシーンでは、物悲しく〜甘酸っぱく〜私の耳に響いていた記憶が今でも心に微かに残ってもおります…。
≪『海のトリトン』の復活!…≫
★1979(昭和54)年に、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の大ブ〜ムが起こり、当時の「ヤマト」のプロデューサー「西崎義展」氏(最近は、悪事をはたらき逮捕され「ヤマト沈没〜!」とか言う見出しを付けられ新聞誌上に登場しておりましたですよネ)が「ヤマト・フェスティバル」と言う昔のテレビアニメ作品の
劇場公開を企画、『海のトリトン』は、『宇宙戦艦ヤマト』の劇場公開のおまけとして、『海のトリトン』のテレビ前半シリ〜ズを再編集<「西崎」氏は、1972年のテレビ版『海のトリトン』を制作した「アニメーションスタッフルーム」のプロデューサーをもしていた関係で、1978(昭和48)年当時のアニメブームの人気ランキングでも『宇宙戦艦ヤマト』の次くらいに人気のあった『海のトリトン』に目を付け、『宇宙戦艦ヤマト』との同時上映を決定したのでもあります>し、劇場公開が実現!…。『海のトリトン』は、奇跡的な復活を果たしたのでありました…。
★近年では、『海のトリトン』のテレビ放映版権問題などの諸問題等が色々あり、再放送がめっきり減っていましたが、1999年に入ってようやく〜『海のトリトン』の版権問題等がクリアになった関係で、最近、CSの「ファミリー劇場」で再放映されてもおりました…。
★最後に余談なのですが、土曜夜7時からの『海のトリトン』が終わった後の夜7時30分からは、『巨泉のお笑い頭の体操』〜8時からは、人気定番の『8時だよ!全員集合!!』で、おもいっきり笑っておりましたんですネ…。

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